第49回 審査官にワクチン接種について質問される
永住権申請で新記録が出ました。
審査官が違うだけでこんなにも違うものなのか
- 担当したパートナー永住権で、申請から2か月経たずに永住権が発給されました!(審査は通常、最大10か月)今年のパートナービザ申請は盛り沢山です。全てビザ発給につなげたものの、最終的に3回も必要かと首をかしげたくなるような資料を追加要求されたり、宗教婚で式を挙げたカップルに、なぜ婚前から同棲を始めたのか追及されたり、フラットメートではないかと懸念を持たれたり、Character waiverと呼ばれる犯罪歴がある場合の特別免除申請をしたり等々、スキルを試される年です。
- 友人のアドバイザーも、パートナービザの切り替え申請で面接まですることになったそうで、資料が揃っていて、子供のいる既婚者にもそこまでするのかと少々驚いている次第です。審査官が変わればここまで審査方法が異なることを改めて身に沁みながら、特別永住権のパートナー審査でも、今回のケースのように公正かつ、道理にかなった敏速な審査をお願いしたいところです。
特別永住権第一弾準備開始!
ついに12月1日に第一弾の申請が始まる特別永住権の申請準備に入りました。長いこと待っていた方々の申請準備にも力が入ります。
ワクチン接種の可否に対しての質問
最近、ワクチン関係のニュースが多く、弊社にもワクチン接種がビザ申請に影響与えるのかという類の質問が寄せられています。先月、観光ビザの延長申請をされていた方宛の審査官からの手紙に、ワクチンにかかわる以下の質問が記載されていました。(掲載の了承済み)
Please advise whether you were given the option of receiving the flu vaccination for COVID-19 and if you have received the vaccine.この文面だと、インフルエンザとコロナウイルスがごっちゃになっているのが気になりますが、特別永住権を含め、ビザ審査中にワクチン接種に関する同様の質問をされる可能性はあります。個人的には、この類の質問は、ビザ審査には不必要だと思いますが。
Please advise whether you were given the option of receiving the flu vaccination for COVID-19 and if you have received the vaccine.この文面だと、インフルエンザとコロナウイルスがごっちゃになっているのが気になりますが、特別永住権を含め、ビザ審査中にワクチン接種に関する同様の質問をされる可能性はあります。個人的には、この類の質問は、ビザ審査には不必要だと思いますが。
本コラムは一般的なビザ、移民法等の情報提供で、法的助言を目的としていません。執筆者及び弊社は、本コラムの内容等に起因する損害について、一切の責任を負わないものとします。この免責事項も含めて内容の無断転載及び改変を禁止します。法的アドバイスやビザの申請代行をご希望の場合はお問合せ下さい。(執筆日2021年11月11日)
このコラムは、NZ Daisuki.comにも掲載されました。 https://nzdaisuki.com/column/nzvisa-info-by-nzvp/article-49
執筆者
Aki Yamasaki (ニュージーランドビザ申請代行センター代表およびNZ政府公認移民アドバイザー) ニュージーランドに移住して23年。TOEIC満点、英検1級取得。14学位取得。移民法最高学位GDNZIA取得。雇用法、ビジネス法、商法も大学で学ぶ。NZ国家資格者である移民(ビザ)アドバイザー(ライセンス番号201701307)自身の申請経験をきっかけに、ビザ申請者の気持ちが分かる熱血派の移民法専門家になる。移民法、ビザルールに関する法的助言提供、ビザ申請代行、移民局との交渉、面接同席、弁論書作成だけでなく、単独で移民保護裁判所の法定代理人にもなれるフルライセンスアドバイザーであり、案件を最初から最後まで担当。緊急時は時間外も対応。却下決定をも覆し、不法滞在、申請却下歴、入国拒否歴、警告があるケースや弁護士でも却下されたケースさえも成功に持ち込む。法律知識、分析力、移民局への弁論書に定評があり、多数の感謝状を頂く。(審査官からも称賛を得る)弊社で申請代行可能か無料査定中。質問への回答を含む法律相談は有料(ご相談後2週間以内に申請代行サービスにお申込み頂いた場合は、相談料を相殺)。本気でビザを取得したい方のみの限定受任。法的助言や弁論書作成、移民局とのやり取りを含む申請代行または契約前の有料相談のお申込はフォームへご記入後送信下さい。NZ国内外オンライン対応。電話番号(NZ) 03 669 0110 (日本)050 5539 0585 (お電話は有料相談や申請代行についてのお問合せのみ)平日NZ時間9時から19時まで(月曜から金曜) info@nzvisapartner.com
Aki Yamasaki (ニュージーランドビザ申請代行センター代表およびNZ政府公認移民アドバイザー) ニュージーランドに移住して23年。TOEIC満点、英検1級取得。14学位取得。移民法最高学位GDNZIA取得。雇用法、ビジネス法、商法も大学で学ぶ。NZ国家資格者である移民(ビザ)アドバイザー(ライセンス番号201701307)自身の申請経験をきっかけに、ビザ申請者の気持ちが分かる熱血派の移民法専門家になる。移民法、ビザルールに関する法的助言提供、ビザ申請代行、移民局との交渉、面接同席、弁論書作成だけでなく、単独で移民保護裁判所の法定代理人にもなれるフルライセンスアドバイザーであり、案件を最初から最後まで担当。緊急時は時間外も対応。却下決定をも覆し、不法滞在、申請却下歴、入国拒否歴、警告があるケースや弁護士でも却下されたケースさえも成功に持ち込む。法律知識、分析力、移民局への弁論書に定評があり、多数の感謝状を頂く。(審査官からも称賛を得る)弊社で申請代行可能か無料査定中。質問への回答を含む法律相談は有料(ご相談後2週間以内に申請代行サービスにお申込み頂いた場合は、相談料を相殺)。本気でビザを取得したい方のみの限定受任。法的助言や弁論書作成、移民局とのやり取りを含む申請代行または契約前の有料相談のお申込はフォームへご記入後送信下さい。NZ国内外オンライン対応。電話番号(NZ) 03 669 0110 (日本)050 5539 0585 (お電話は有料相談や申請代行についてのお問合せのみ)平日NZ時間9時から19時まで(月曜から金曜) info@nzvisapartner.com